スシローTo Go でテイクアウト寿司を買った
回転寿司について 書こうと思う 。
「京樽 大塚南口店」が 、「京樽・スシロー大塚南口店」という不思議な名前の店舗に変わっていた。コロナ禍で苦戦が続く飲食業界において勝ち組に分類されるスシロー。吉野家から買収した京樽店舗の転換だけかと思っていたが、「スシローTo Go」というテイクアウト店も出店していたので、早速、購入してみた。思いのほか悪くない。確かに値段と品質のバランスが絶妙で、値段を考えるとかなり満足度が高い気がした。
反対に、なぜか、ネットでは高評価記事の多い「がってん寿司」は、個人的にはあまり満足感が感じられなかった。先日、雨が降ってきたので、近くにあった「がってん寿司」に雨宿りも兼ねて入った。いわゆる回転ずしという業態としては、どちらかというと高価格帯だと思うのだが、例えば、解凍が微妙に失敗したような冷凍のマグロは厚く切られても困る。どちらかというと「かっぱ寿司」のぺらぺらのマグロのほうが、なんとなくおいしく食べられる。
回転寿司店として比較的高価格帯の店舗としては、上野などの北東京中心に店舗展開をしている大江戸という回転寿司が個人的には好みである。もちろん回転寿司店なのであまり多くは期待できないが、比較的ネタも新鮮だったり、なによりも職人さんが目の前で握ってくれる形態なので「にぎり」ではなく「つまみ」でといえば対応してくれたりと、少しだけ回らない寿司店ぽいところも良いのかもしれない。
かつて日本中の景気が、まだ良かったころは回らない寿司にも良く行ったが、地域によっては回らない寿司店でも、お酒の品ぞろえが悪かったりと、当時は業界最大手だった「かっぱ寿司」の方が全然満足度が高いななどと思ったこともあったが、昔は「かに味噌の軍艦」なんかも、値段を考えると大満足といえた。今は超低価格での提供はムリが有り過ぎるのかもしれない。
かつて良く行っていた中価格帯の「回らない寿司」のチェーン店は今はなく、こんなところでも2極化が進んでいるような気もする。経済誌の東洋経済によると「スシロー」「くら寿司」「はま寿司」「かっぱ寿司」が4大チェーンと呼ばれるそうである。スシローの景品表示法違反(おとり広告)での措置命令や、「かっぱ寿司」の社長が不正競争防止法違反疑いで逮捕されたりと、なにかと大変な業界である。
かつてのゆるい時代。庶民でも、何件か飲み歩いて、回らない寿司店で〆るなんてことが出来た時代がふと懐かしく感じた。

