読んで考える
本を読む。色々と考える。忘れないように、WebにLogを書いてみる。
40件の記事があります。
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なぜ検証をしないのか(2022/12/25)
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本「「小池劇場」が日本を滅ぼす/有本 香」を読んで考える。
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この本『「小池劇場」が日本を滅ぼす/著:有本香』は、2017年に出版された、やや古い本である。なぜ今、2022年に、読み返しているのかといえば、東京都で可決された「都内大手住宅メーカーを対象とした“太陽光パネル”設置義務…続きを読む
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ウクライナ、日本に差し迫った危機だと思う(2022/11/22)
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本「2017年世界最終戦争の正体―いま世界で本当に起こっていること/馬渕 睦夫」を読んで考える。
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この本「2017年世界最終戦争の正体―いま世界で本当に起こっていること」は、随分と前に読んだ本だ。2022年に文庫化して再出版されたようだが、私が読んだのは2017年の本だ。 なぜ、今改めて、文字にして考えてみようと思っ…続きを読む
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民主化とは何だったのか(2020/01/07)
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本「世界を操る支配者の正体/馬渕 睦夫」を読んで考える。
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外務省に勤務し、世界各地で活躍した元大使によるこの本「世界を操る支配者の正体」では、イギリスの地政学者ハルフォード・マッキンダーの言葉を借りて、地政学的要所であるロシアを支配し、世界制覇を目論む勢力があるという。 20世…続きを読む
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一億総マネー教信者になっていないか
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本「財務省が日本を滅ぼす/三橋 貴明」を読んで考える。
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最近では「国の借金1000兆円」といったメディアの報道に、疑問を投げかける人も少なくないが、10年くらい前までは国中のほぼ全ての人が、メディアの報道を信じていたのではないだろうか。そもそも日本は、世界最大の対外債権国だ。…続きを読む
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この国の経済、やっぱりヘンだ(2019/12/20)
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本「経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済/上念 司」を読んで考える。
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長引くデフレ、20年もの長期にわたりほとんど増えないGDP。多くの国民は、この国の経済が少しヘンだと思っているのではないだろうか。なにがヘンなのか。「国の借金1000兆円」が詭弁であることは、多くの国民の知るところになっ…続きを読む
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世界は今も工作活動で溢れているのか(2019/02/26)
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本「日本は誰と戦ったのか/江崎 道朗」を読んで考える。
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「日本は誰と戦ったのか」と言われれば、第二次世界大戦のことだとすれば、誰と聞かれているのでアメリカではなく、トルーマンとか、ルーズベルトとなるのだろうか。保守的な人であれば、欧米の侵略と戦ったので、欧米の植民地主義者とい…続きを読む
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それは監視社会への道なのか(2019/02/19)
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本「アフター・ビットコイン―仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者/中島 真志」を読んで考える。
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この文章を書いている2019年2月中旬時点で、1ビットコインが、40万円前後のレートとなっている。仮想通貨バブルの終焉ではないかと、感じている人も多いのではないだろうか。確かに「51%攻撃」と呼ばれる問題や、莫大な電力消…続きを読む
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やることがあるような気がして、私は日々を戦う。(2018/12/19)
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本「ぼくらの死生観―英霊の渇く島に問う/青山 繁晴」を読んで考える。
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この本「ぼくらの死生観―英霊の渇く島に問う」は、2014年に発売された「死ぬ理由、生きる理由」の新書版で、書き下ろし原稿「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」という一つの章ほどの内容が加えられている。 硫…続きを読む
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平和な時代だからできることがあると思う(2018/11/09)
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本「逃げる力/百田 尚樹」を読んで考える。
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本来“逃げる”ことはアドレナリンが分泌されるために、やる気を感じられる行動となるようだ。逃げることも戦いの中に含まれているということなのだろう。しかし、なぜか、日本人は“逃げる”ことに後ろめたさを感じてしまう。これは何処…続きを読む
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だから、私たちは気を付けなければならない(2018/01/24)
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本「徹底検証「森友・加計事件」/小川 榮太郎」を読んで考える。
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「モリカケ」問題の異常さに驚き、背景に何があるのかを考えたくて、何冊か本を読んできた。ついに、小川榮一郎氏が『徹底検証「森友・加計問題」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』を出版された。少し日が経つが読んでみた。 細かな…続きを読む
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一体、メディアは何に忖度するのか。(2017/12/04)
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本「洗脳広告代理店 電通―ドクター苫米地の脱「メディア洗脳」宣言/苫米地 英人」を読んで考える。
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2017年、マスメディアは異様なまでの醜態を晒してしまったと感じた。だから、メディアに極めて強い影響力を持つ広告代理店「電通」について、もう一度、考えてみようと思い、本を何冊か読んでみた。この本はその中の一冊だ。 この本…続きを読む
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「モリカケ問題」に驚く(2017/11/07)
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本「電通の正体―マスコミ最大のタブー/『週刊金曜日』取材班」を読んで考える。
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この本は古い本である。 なぜ今この本をもう一度手に取ってみようと考えたのか。それは、今年2017年におけるマスメディアの荒廃ぶりに驚き、その原因を考えてみたいと思ったからだ。マスメディアのなかでも、特にテレビは、法律で規…続きを読む
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次はすこし考えないかと言いたくなる(2017/10/31)
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本「いま沖縄で起きている大変なこと―中国による「沖縄のクリミア化」が始まる/惠 隆之介」を読んで考える。
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近年、動画配信サイトが飛躍的に普及したおかげで、沖縄の左翼活動家の信じ難い行動を多くの人が見られるようになった。この本「いま沖縄で起きている大変なこと」には、そんな実態も記されてはあるが、それよりも、その背景、更には沖縄…続きを読む
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幸せとは何か、遠くから考える(2017/09/12)
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本「コサック―1852年のコーカサス物語/レフ・トルストイ」を読んで考える。
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レフ・トルストイによる「コサック -1852年のコーカサス物語-」を読んで考えた。 19世紀中ごろ、南下するロシアがコーカサス地方で現地のコサックと組み、チェチェン民族の住む地域を領有するために戦いを企てる。この本は、そ…続きを読む
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貴族社会と重ね合わせた幻想(2017/08/22)
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本「セバストーポリ/レフ・トルストイ」を読んで考える。
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日本は、1904年に日露戦争を戦い、多くの犠牲の末にロシアの南下を退けた。なかでも旅順攻囲戦では、極めて多くの犠牲を強いられることとなったわけだが、その相手国ロシアは、更にその50年前にクリミア戦争を戦い、セヴァストーポ…続きを読む
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