読んで考える
本を読む。色々と考える。忘れないように、WebにLogを書いてみる。
40件の記事があります。
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降ってきた平和という幻想(2017/08/15)
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本「肉弾 - 旅順実戦記/櫻井忠温」を読んで考える。
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私が不勉強なのは、やはり反省するところだが、それでもこの「肉弾」というおどろおどろしい題名の本が、20世紀の初め、1906年頃に日本国内だけでなく、世界16ヶ国で広く読まれていたことをどれだけの人が知っていることだろうか…続きを読む
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チケットさえ持っていない。でも、小さなステージで今日も戦う。(2015/03/05)
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本「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由/杉本 宏之」を読んで考える。
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この本はマンション開発会社を立ち上げ、28歳で上場させた杉本宏之氏が自らの体験を記したものだ。本のタイトル通り、その後の倒産、再起までが綴られている。 まず私が感じたこと、それは「羨ましい」だったように思う。 パーティー…続きを読む
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一極支配による平和(2013/11/11)
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本「アメリカの警告―軍事・経済一極支配と100年デフレ/長谷川 慶太郎」を読んで考える。
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この「アメリカの警告―軍事・経済一極支配と100年デフレ」は、2002年に出版された本である。 私は、日本で一体何が起きているのか、ずっと考えてきた。「デフレ」はその謎を解く、ひとつの重要な鍵ではないかと思っている。そし…続きを読む
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私たちは本当に「世間知らず」のままで良いのだろうか(2013/11/08)
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本「竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記/ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ」を読んで考える。
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この「竹林はるか遠く」に描かれた物語は、1945年当時11歳の少女「擁子」が、満州鉄道に勤める父親の関係で朝鮮半島北部、ソ連との国境近くの沿海の町に住み、そこから、終戦間近の朝鮮人共産兵による殺戮や、一部の朝鮮人による暴…続きを読む
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魂は肉体を超えた存在であるという考え方(2013/10/23)
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本「心の支えを失ったあなたへ/植西 聰」を読んで考える。
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心理カウンセラーなど多くの肩書きを持つ植西聰氏が書いたこの本は、対処療法的な対策リストとしても使える良い本だと思う。「心の支えを失ったあなたへ」という題名どおり、喪失感に苛まれたときに、まず試してみるべき対策リストだと思…続きを読む
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ビジネスの扉を開く(2013/10/22)
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本「君の人生を変える100の小さな習慣/藤野 英人」を読んで考える。
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若いときは、兎に角、迷うものだ。何をして良いのか判らなくなる。そんなときに読んでみると良いだろう。でも、この本はビジネスの本だ。本当の内容を、書籍名が言い得ていないような気がする。 ビジネスで成功するためには、より多くの…続きを読む
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「生ぬるい気持ちの悪さ」を思う。(2013/10/14)
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本「日本人が知ってはならない歴史/若狭 和朋」を読んで考える。
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未だ日本は「戦後」から抜け出せていないと考える人は多い。 では、どうすれば良いのか。果たしてまだ「戦後」からの脱出は可能なのだろうか。そして、そもそも近代日本では、一体何が起こってきたのか。そんな思いでこの本「日本人が知…続きを読む
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本当に一生懸命生きてきたつもりではあるが。(2013/10/01)
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本「総図解 よくわかる第二次世界大戦/倉山 満/鍛冶 俊樹」を読んで考える。
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非常に個人的なことではあるが、一生懸命に生きてきたつもりである。でも、驚くほど近現代史を知らない。個人的に歴史が好きではなかったこともあるのだろうが困った話だ。マスコミの嘘を見抜こうと歴史の本を読む。でも、ちょっと難しい…続きを読む
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「アラブの春」とは何だったのか。(2013/09/23)
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本「独裁体制から民主主義へ/ジーン・シャープ」を読んで考える。
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冷戦終結後、1990年代後半から、世界各地で数多くの民主化運動が起こった。それらの民主化運動に参加した多くの活動家が読んでいた本があるという。その「非暴力抵抗運動の教科書」ともいわれる本を読んだ。そして考えた。 この本は…続きを読む
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なぜ日本人はあまりにも忘れやすいのか。(2013/09/17)
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本「悪韓論/室谷 克実」を読んで考える。
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まず、私が思ったこと。それは、1945年以前は同じ大日本帝国民だった筈なのに、なぜ、こんなにも、あらゆる記述が驚くことばかりなのか。インターネットなどで、既に多くの驚くべき韓国の実態は出回っているので、事実そのものよりも…続きを読む
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