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宋文洲氏のTweetについて考える

宋文洲氏のTwitter上での発言について書こうと思う。

11月29日に次のようなTweetをしていた。衝撃的だった。本来、自分のブログに持ち帰って考えるなんて可笑しなことなのかもしれない。でも、それほどに衝撃的だった。

何が衝撃的だったのかといえば、残念だけど「私が言いたいのはまさにコレだ」という思いが込み上げてきたことだ。

いつまでも「GHQが…」と御託を並べる。もちろんGHQがやったことは、本来、国際法に違反する行為で、調査していくのは重要なことだと思う。でも問題はその先だ。そろそろ気付いてもいいのではないか。どうやら国際社会とはそういうところなんじゃないのか。そして私たちはその事実を受け止め、どのように対応するのか。復讐をするというのは賢明なやり方ではないだろう。正面から向かって行っても勝ち目はなさそうだ。もしかしたらさらに長い年月を必要とするのかもしれない。だけど、今、良い方向には向かっていない。

経済の専門家を名乗る人たちは、このままあと30年経つと日本は発展途上国になるなどと言う。でも、そうなる確率は低いのではないだろうか。日本の周りには侵略国家の日本を攻撃することが“正義”だと思っている人たちが何億人もいるのだ。日本が自国よりも弱いと分かれば“正義”を行使するのが国際標準ではないのだろうか。どう考えても、このまま30年、国はもたない。

保守的な人は、かつての護送船団方式が良かったんだ、などと言う。ならば、なぜ、失われた30年などと言われるようになったんだ。米国が汚いやり方をしてきた、というのかもしれない。でも、そんなやり方が国際標準じゃないのか。どうみてもできの悪い新入社員のような言い訳にしかなってない。

今もマスク警察による被害を聞くことがある。本当に戦時となれば自主憲兵みたいなのが大量に発生するのだろうか。次に戦争に負けたら国がもたないだろう。私は民族が離散した後に、国家復活のための策を、今考えておくべきなのだと思う。

庶民がこんなことを考えてどうするんだという声も聞こえてきそうだが、混乱が起きたとき、最も酷い目にあうのは、いつも庶民だ。自分で考えなければ、誰も考えてくれない。今この経済状況でも、国が考えているのは増税だ。この先もそうは変わらないだろう。

中国では個人が監視されていて、暴動など起こせば酷いことになるようだ。なのに立ち上がる人々、感服に値すると思う。

 

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