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財務省の二つの手法

防衛増税など、かなり質の悪い増税が山ほど、着々と進められている。

増税は考えていないと謳い、総理になった岸田氏。なのに連日のように増税のニュースが流れる。それでも国が栄えているのならそれは負担をしなければならないのかもしれない。しかし30年GDPが増えていないのだから本当に質が悪い。

なぜ30年も経済成長しないのか、なぜ庶民はこれほど苦しんでいるのか。少し前なら誰も答えてくれなかった。かつて私は、バブル崩壊の後、バブル崩壊の影響だけではない、何か別な負の力が働いているような気がして多くの書籍に答えを求めたが、見つかったのは随分と年月が経ってからだった。

今は動画で多くの方々が貴重な情報を発信してくれている。まず、無関心を止めないか。そこからだと思う。

三橋貴明氏のチャンネルで、原口一博衆議院議員が、興味深い話をしてくれているので貼っておこうと思う。原口氏は財務省には二つの手法「反日カルト的手法」と「悪代官的手法」があるという。

「反日カルト的手法」とは、一方で財政破綻と言いつつ、国債については「大丈夫です皆さん買ってください、NISAも投資も大丈夫です」というやり口。「悪代官的手法」とは、予備費として予算化されていたカネを基金として自分たちが自由になるカネにしているというのだ。政府の支出は、国民の収入になるのだが、役人がため込んでいるからカネが回らないという話だ。

「信用創造」の話から始まり、なかなかわかりずらい部分もあると思うが、5分くらいから、財務省の二つの手法の話になる。

安倍元総理が悪夢のような民主党政権と揶揄した、元民主党の大臣なので全面的に賛成と思い辛い部分もあるが、TVでは流れない話だ。今のまま進めば本当に酷い時代になる。せめて少しは考えないかと思うのだ。

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