本を読んで考える

とんでもないことが起きた。2022年7月8日午前11時30分ごろ、元首相、安倍晋三氏が凶弾に倒れた。

多くの人は「なぜこの平和な日本でそんなことが起こるんだ」と言った。まだ安否が伝えられていないときには「平和が一番、安倍さん助かると良いね」なんて声も聴いた。

私は思う。実際に起きたこと以上にとんでもないことが起きたのではないかと。均衡が崩れ日本の針路は、結果として大きく舵が切られることになったのではないだろうか。少なくとも「超・増税路線」への邁進は避けられなくなったのではないかと思う。選挙期間中なので、その結論に至った推測、経過については書くべきではないのだろう。勿論、誰かが仕組んだことであるのかなんてことは全くわからないし、書くべきでもない。

だけど、私は、更に思う。今まで表に出てこなかっただけで、戦後一度も平和な国などにはなったことはなかったのだと思う。属国であることが平和というのならば、そんなものは必ず崩れる。本当に大変な時代に入った。私の活動も休止などはしている場合ではないことを痛感する。