本を読んで考える

本を読むことが好きな人は、「家でプリンターを使うことがある」という割合も高いのではないかと思う。近頃は家にプリンターがあるというと「なんで」という顔をされたり、「何に使うの」と聞かれたりもする。私は仕事で使う部分が多いのだが、個人的にもやはり家にプリンターは欲しい。

先日、A3サイズ対応のプリンターを思い切って買ってしまった。1年と少し前に買ったA4サイズプリンターが壊れ、以前からA3を家でプリントしたいという欲求を解放してしまったのだ。それまでA3サイズはセブンイレブンのネットプリントを利用していた。まぁ滅多に使うこともなかったのではあるが。おまけにA3対応のカメラタイプのスキャナも合わせて買ってしまった。ないこともない金額ではあるが、一度の出費としてはちょっと大きい金額だ。ここで、アマゾンの支払い一覧にある「Paidy(ペイディ)」が僕を突き動かした。3回の分割が手数料なしでできて、おまけに比較的大きなポイントも付くらしい。この機会にと、自らに言い訳して購入した。

そこで、「Paidy(ペイディ)」ついて記しておこうと思う。

まず、メールアドレスと、携帯電話番号で登録すると、すぐに利用することができた。この時点では、購入月末日の締め、翌月10日までの銀行振り込み、又はコンビニ払いとなっている。ただしそれでは手数料が掛かる。

手数料を無料にするには、スマホからアプリをダウンロードし、銀行引き落としの手続きをする必要がある。アプリの「お客様情報」-「お支払い情報 」ページから「口座振替を申し込む」を押し、画面の指示に従い進んでゆく。結果としてはあっという間に登録は完了したのだが、ここで少しスマホでの取引に対する慣れが必要となる。私は引き落とし口座に三菱UFJ銀行を選んだのだが、この場合、事前に三菱UFJ銀行のアプリをインストールし、本人確認を済ませたうえで、口座登録時の携帯電話番号にワンタイムパスワードを送付してもらう必要がある。慣れていればなんてことはないのだが、２つのアプリ間を行き来することにやや戸惑うかもしれない。

次に3回分割にする手続きだ。運転免許証を用意し、幾つかの個人情報を入力する。運転免許証や、顔情報を指示された通りに撮影、後は審査待ちとなる。ここで面白いのは、免許証の厚みを撮影させられたり、顔の表情を変えさせられたりと、詐欺防止なのではあるだろう、さすがPayPalの子会社、世界は進んでいると妙に感心させられた。少しすると登録したメールに完了の通知が来て、この段階で限度額なども設定されていた。

スマホでの取引に対する若干の慣れが必要だとは思うが、あっという間に手続きも終わり、次回から簡単に3回払いが使える。買い物は慎重にと自らに言い聞かせたのであった。